自己PR・職務要約の例文
採用担当者が最初に読むのは要約部分です。経験に合うものを選び、数字は自分の実績に置き換えてください。
未経験・第二新卒情報工学専攻の新卒エンジニア。インターン2社を経験し、300人が利用するフルスタックの個人開発サービスを公開。OSSライブラリで40件以上のIssueを解決。TypeScript、React、Node.jsでの開発が可能です。
経験者スケーラブルなWebアプリケーション開発6年のソフトウェアエンジニア。APIレスポンスタイムを40%削減し、1日3億円を処理する決済サービスのデリバリーを担当。TypeScript、Node.js、分散システムが強みです。
シニア・管理職事業会社11年、うち4年は最大8名のチームを率いるエンジニアリングリード。無停止でモノリスからマイクロサービスへ移行し、デプロイ時間を2時間から8分に短縮。現在もGoとTypeScriptで実装を担当しています。
ソフトウェアエンジニア向け履歴書の書き方
技術リストではなく成果で始める
テック企業の採用担当者は1つのポジションに数十通の履歴書を読みます。返信が来るものは、どの箇条書きもタスクではなく成果から始まります。「読み込み時間を60%削減」は「フロントエンドのパフォーマンスを担当」よりも常に強い。書式:行動動詞+やったこと+測定可能な成果。
スキル欄をATSと人間の両方に最適化する
ほとんどの企業は人間が読む前にATSで履歴書をスクリーニングします。求人票に記載された技術をスキル欄に含めましょう。カテゴリ別に分類:言語、フレームワーク、データベース、インフラ。深く語れる10個のスキルは、散漫な30個に勝ります。
プロフィール欄に存在意義を持たせる
冒頭のプロフィールは最初に読まれます。2〜3文に収めましょう。経験年数、専門領域(バックエンド、フルスタック、モバイル)、レベルを示す具体的な成果を1つ挙げます。「情熱的な開発者」のような表現は避けましょう。
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職務経歴書に使える実績の書き方
1行をコピーし、数字を自分のものに置き換えます。動詞を後ろに、成果を前に置くと読みやすくなります。
- 最も遅い3つのクエリを書き換え、APIのp95レスポンスタイムを820msから190msに短縮
- 40サービスを共通CIパイプラインへ移行し、平均ビルド時間を55%短縮
- エンジニア4名のチームで主要リリース3件を担当し、すべて予定日にリリース
- 1日3億円を処理し稼働率99.98%の決済照合サービスを構築
- インスタンス構成の見直しとリクエストキャッシュ導入でクラウド費用を月120万円削減
- ユニットテストのカバレッジを34%から81%に引き上げ、本番障害を半減
- 夜間バッチ6本をイベント駆動の連携に置き換え、ほぼリアルタイムの同期を実現
- ジュニア3名のメンターを担当し、うち2名が1年以内にミドルへ昇格
- 5つのプロダクトチームが採用したReactデザインシステムを公開し、UIコードの重複を解消
- 返金エラーの60%の原因だった課金モジュールの競合状態を修正
ソフトウェアエンジニア向け履歴書の主要スキル
テクニカルスキル
- TypeScript/Node.js
- Reactとフロントエンド開発環境
- SQLとクエリチューニング
- Docker、Kubernetes、クラウド基盤
- CI/CDと自動テスト
- システム設計とコードレビュー
ヒューマンスキル
- レビューや設計文書での的確な文章コミュニケーション
- プロダクト・デザインとの連携
- メンタリングとオンボーディング
- 本番障害への当事者意識
応募書類に入れたいキーワード
採用管理システムは求人票の言葉と書類を照合します。実際に使える技術だけを書いてください。
- TypeScript
- JavaScript
- Node.js
- React
- REST API
- GraphQL
- PostgreSQL
- Redis
- Docker
- Kubernetes
- AWS
- CI/CD
- ユニットテスト
- マイクロサービス
- Git
- アジャイル
- スクラム
- コードレビュー
各項目に書く内容
職務要約
3行で十分です。経験年数、使用技術、数字で示せる成果を1つ。1行目で応募職種を明記し、採用担当者に推測させないでください。
職務経歴
1社につき2〜4項目。各項目は成果から書き、半分に数字を入れます。何を作り、どの技術で動き、リリース後に何が変わったのかを書いてください。
スキル
長い1行にせず、言語・フレームワーク・データベース・インフラに分けて書きます。質問に答えられる10個のほうが、答えられない30個より強いです。
学歴
学位・専攻・卒業年の1行で十分です。実務経験が2年を超えたら職歴の下に移し、履修科目は書きません。
この職種で使える実績の動詞
実績は「〜した」で締めます。ここに挙げた動詞はこの職種に合い、職務内容の説明ではなく成果として読まれます。
- 構築した
- リリースした
- 移行した
- リファクタリングした
- 最適化した
- 自動化した
- 設計した
- 改修した
- スケールさせた
- 削減した
- 連携させた
- 主導した
重要なポイント
- 各箇条書きは強い動詞で始める:構築した、削減した、率いた、移行した、リリースした
- すべて数値化する:パーセンテージ、レスポンスタイム、ユーザー数、稼働率、収益
- スキル欄:求人票の技術を種類別にグルーピング
- GitHubまたはポートフォリオのリンクをヘッダーに直接記載
- 経験10年未満なら1ページに収める
書類選考で落ちる原因
技術名の羅列
1行に20個のフレームワークを並べても採用担当者には何も伝わらず、面接で本当に話せる5つが埋もれます。カテゴリごとに整理し、質問されても答えられるものだけを残してください。
実績ではなく担当業務
「バックエンドを担当」は職種の説明で、仕事の内容ではありません。何が変わったのかを書きます。レイテンシ、エラー率、リリース頻度、処理金額。半分の項目に数字があれば十分です。
中身のないGitHubリンク
採用担当者はリンクを実際に開きます。空のプロフィールやチュートリアルの写しばかりのリポジトリは、リンクがない場合よりマイナスです。説明できるリポジトリを1つ、課題が分かるREADMEとともに示してください。
全プロジェクトを5ページ
2枚を超えると読まれません。直近3社は具体的に、それ以前は1行ずつにまとめ、実務経験ができたら大学の課題は外します。
未経験の場合
実務経験がない場合は、職歴の位置に開発実績を書きます。何を作り、どの技術を使い、利用者は何人で、何が壊れてどう直したか。分かりやすいREADMEのある完成した1つのプロジェクトは、作りかけの5つより強く、OSSへの貢献も実務として評価されます。
経験がない場合の履歴書の書き方 短い添え状の例
3〜4文で十分です。なぜこの職種か、これまで何をしたか、次に何をしたいか。
採用ご担当者様 Acme社のバックエンドエンジニアの求人に応募いたします。直近3年はTypeScriptとNode.jsで決済関連サービスを開発し、最新の案件では1日3億円を処理する照合サービスを稼働率99.98%で運用しました。 求人票にあるモノリスからの移行は、昨年私が主導した案件です。無停止でデプロイ時間を2時間から8分に短縮しました。 アーキテクチャについては面談で詳しくご説明できます。履歴書と職務経歴書を添付いたします。
よくある質問
いいえ。深く語れる8〜12の技術を挙げましょう。すべて列挙すると焦点がないと見られます。雇用主は幅ではなく関連性のある深さを求めています。
ほとんどのエンジニア職では、強い履歴書のほうが重要です。短く具体的なカバーレターは、中小企業やカルチャー重視のポジションで役立ちます。
8〜10年で十分です。それ以前の役職はあまりシグナルになりません。最近の測定可能な成果にスペースを使いましょう。
必須ではありません。多くの企業では、実際にリリースした成果や解決した問題のほうが学位より強い材料になります。独学やブートキャンプ経由なら、経験やプロジェクトを先に置き、学歴は下げてください。大企業やビザスポンサー付きの職種では学位が有利なこともありますが、初職以降は主役にしないほうが自然です。
コードへのリンクではなく、成果を説明します。規模、性能改善、解決した課題です。公開できる材料が必要なら、小さなツールを切り出すか、共有可能な技術メモを作ります。READMEが整った1つのリポジトリのほうが、放置された10件より強い印象になります。
リンク先に完成したものがあるなら入れてください。課題・技術選定・自分の判断を書いたREADMEのあるリポジトリを1つで十分です。空のプロフィールやチュートリアルの写しは逆効果になります。
志望職種に関係する経験(API、データ、インフラ)を前に出し、それ以外は1行にまとめます。職務要約で「どの職種に移るのか」を明記してください。書かないと直近の役職名だけで判断されます。
いいえ。性質の違う3〜4件で十分です。本番稼働しているサービス、実際の負荷やデータを扱ったもの、そして自分が判断を担ったもの。それ以上はノイズになります。
この職種の別の呼び方
職種名は会社によって異なります。求人票にこれらの呼び方があるときは、その表記をそのまま応募書類の見出しに使ってください。
- バックエンドエンジニア
- フロントエンドエンジニア
- フルスタックエンジニア
- Webエンジニア
- ソフトウェア開発者
- プログラマー
- シニアエンジニア
- 未経験エンジニア
この職種に合うテンプレート
いずれのレイアウトも採用担当者が想定する順番で項目を保ち、そのままPDFとして書き出せます。
履歴書テンプレート
この見本の作り方
- 見本はテンプレートではなく、その職種の実際の求人票をもとに作成しています。項目・表現・並び順は、企業が実際に求めている内容に合わせています。
- 実績は採用管理システムが読み取れる形(動作・成果・数字)で記載し、レイアウトはPDFに崩れず書き出せることを確認しています。
- その職種の採用実務が変わったタイミングで内容を見直します。見本の上の日付は公開日ではなく、最終確認日です。

Vitalii Zhelizniak
ResumeQuill 創業者
ATS対応テンプレートと登録不要のPDF出力を備えた無料の履歴書作成サービス ResumeQuill を開発。本サイトの応募書類ガイドの執筆と確認を担当しています。
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